大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

大田区 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

お電話でのお問い合わせは 03-3720-8855 へ メールでのお問い合わせはこちら

歯を悪くしがちな環境や原因

ホーム > 診療について > 予防歯科 > 歯を悪くしがちな環境や原因

歯を悪くしがちな環境や原因

  • だらだら食べ、糖分を含む食品を頻繁につまみ食いし続ける。
  • 歯を磨かずに、お酒と共に寝てしまう。
  • 歯磨きが雑になって、汚れが全然取れていない、いわゆる「1分磨き」など。
  • 同じ歯ブラシを何か月もつかい続けている。
  • お酢や酸味のある食品を好み、普段から摂取している。
  • 歯のクリーニングをするという習慣がなく、歯科医院にはなるべく行きたくない。
  • 歯間ブラシやウオーターピックを使用しない。


食事や歯の磨き方はやはり重要です。
糖分を摂取したらだめという訳ではなく、摂取するタイミングが大切なのです。
歯は糖分を摂取すると、一時的に溶け始めます。
そのあと時間を置いて唾液の力などで回復していくのですが、常にだらだらと食べ続けている状態であれば、歯は溶けっぱなしになります。

歯を悪くしがちな環境や原因

食事をすると歯は酸性になります。
これを脱灰と言います。
そして、酸を唾液の力で洗い流して元通りに治す作用が時間を置いて働きます。
これを再石灰化(さいせっかいか)と言います。
再石灰化を促しやすい環境が虫歯を作らない効果的な方法です。

虫歯菌は、砂糖などの糖分を栄養にします。
糖分はポカリスウェットなどのスポーツドリンクやジュース、果物、牛乳にも含まれます。
それらを時間をおかずにダラダラと飲んだり食べたりしていればどうなるかというと・・・。
歯は一日中溶け続けます。いつ虫歯になっても不思議ではない状況です。

ダラダラと飲んだり食べるのは虫歯に常に栄養を与え続ける事になるのです。
また、夜に歯を磨いた直後、牛乳やスポーツドリンクを飲んで寝てしまう方も多いと思いますが、それはとても危険な習慣です。
夜寝ている間は虫歯菌を洗い流してくれる唾液の量が少ないので、一晩中虫歯菌が増え続けて菌を溶かし続けてしまいます。夜寝る前はお茶やお水にしておいた方がよいでしょう。

これらを踏まえた上で、唾液の力を補助してくれて歯の質を強くしてくれるフッ素や、虫歯菌を減らしてくれるキシリトールを使うと虫歯を効果的に予防できます。
フッ素は歯磨き粉に入っているので、出来れば市販のものではなく歯科医院で販売しているものを使われた方が良いでしょう。
歯科医院専売のフッ素剤はフッ素濃度が市販のものより高い場合がほとんどです。
詳しくは医院受付までお尋ねください。

お電話でのお問い合わせ・ご相談は 03-3720-8855 へ メールでのお問い合わせはこちら