歯が無い方のための治療である「ブリッジ」とどう違うの?
(1)インプラント治療は、健康な歯を削りません。
「ブリッジ」を用いた従来の治療法は、歯を失った際に、周りの健康な歯を削りって、それを土台にして橋渡して補う方法です。
このように形成された支合歯は、ブリッジを保持する役目を果たしますが、削られた部分は元には戻りません。
「インプラント」の治療法では、インプラントが歯根の代わりとなり、人工歯冠の柱の役目を果たすので、周りの健康な歯を削る必要は一切ありません。
(2)インプラントは、とっても長持ちします。
「ブリッジ」を用いた従来の治療法は、土台となる歯に大きな負担がかかります。
場合によっては折れてしまうこともあります。
また、ブリッジの土台の周辺はプラークがたまりやすく、むし歯や歯周病の原因になります。
そのため、約半数のブリッジが6年程度で壊れてしまうといわれています。
その場合は再度ブリッジができないこともあり、入れ歯を入れる必要性が出てくることもあります。
「インプラント」の治療法では、土台がなく、周りの歯に負担をかけないので、心配も最小限です。
耐久性においてもインプラントはすぐれた性質をもっています。