口腔内の状態を改善したうえで美しく機能的な歯を実現
審美歯科とは、口腔内の状態を改善したうえで美しく機能的な歯を実現する為に行われる診療科目です。
精密に歯を修復する事にこだわるのに加えて、治療に用いる材質(セラミックなど)もほとんどの場合で保険適用外となります。
「こんなに綺麗になるんだったら、早くやっておけばよかった!」
審美治療希望で来院され、実際に治療をされた方がよく言われることですが、もちろん何でも白くやりかえれば良いという訳ではありません。
適切な時期に正しく歯に負担の少ない方法で、かつ機能的でなければ審美歯科としての治療は成功しません。
一般的に女性は、歯を美しくしたいとの願望があります。
ある女性の患者様が、色が悪い上の前歯を治されました。
その時彼女は、「やっとお客様の視線を気にせず営業できます。」と喜んでいました。
私たちは、会話している時に視線を両眼と口の間にあてています。
ですから、上の前歯の具合が悪いと、ひどく他人の視線が気になり、劣等感さえ感じるものです。
対人恐怖症の患者様が前歯を美しくしてから、自己に対する自信を回復された経験があります。
森嶋歯科医院では、なるべく歯を削らない治療を心掛けています。
しかし、美しい自分を取り戻すことが可能な審美歯科は、前歯に自信が持てない方がセラミック冠を入れることにより、歯を削らない以上の効果があることも事実です。
また、社会全体が「清潔志向」であることを反映して、「歯を白くしたい」患者様が急増しています。
歯の色を選ぶ特徴は、御自身の歯の色よりも、より白い色を選ぶ方が圧倒的に多いです。
歯が黄色いことは、不潔であると自己のイメージダウンになるからです。
年配の方の場合は、加齢現象として歯が黄ばんできます。
そのために色を選ぶ場合、若い感じを維持するため、より白い歯を希望される傾向があります。
プチ整形感覚で、セラミック冠を被せることにより歯並びや歯の色をより綺麗に簡単に治す方もいますし、奥歯の金属を白くされる方も多いです。
将来この歯を白くしたい傾向は、ますます強くなると思います。
歯を綺麗に治したいと思ったら、まずはカウンセリングをしっかりと受けて治療に関する詳細な説明を聞くように致しましょう。
そのうえで治療を受ける事によるメリットとそうでない部分をしっかりと把握された上で治療を始めて下さい。