【院長ブログ】歯科医院のあり方~患者様へのメッセージ~(7)
こんにちは、Dr.森嶋です。
前回に続きますが、間違いの二つめは、「グラグラした歯は抜くしかない」ということです。事実、重度に進んでいる歯槽膿漏の歯は、残念ながら、抜歯が必要です。
しかし、初期の歯槽膿漏の歯は、歯を固定すれば、もとの健康な歯と同じように噛むことができます。
固定する方法は、歯に連結した冠を被せることです。
健康な歯を削らなければなりませんが抜かれるよりましです。
次回は、間違いの三つめに関してです。
こんにちは、Dr.森嶋です。
前回に続きますが、間違いの二つめは、「グラグラした歯は抜くしかない」ということです。事実、重度に進んでいる歯槽膿漏の歯は、残念ながら、抜歯が必要です。
しかし、初期の歯槽膿漏の歯は、歯を固定すれば、もとの健康な歯と同じように噛むことができます。
固定する方法は、歯に連結した冠を被せることです。
健康な歯を削らなければなりませんが抜かれるよりましです。
次回は、間違いの三つめに関してです。
おはようございます、Dr.森嶋です。
前回「是非、あなたに知っておいてもらいたいことがあります。」と書きましたが、それは、いろいろ間違った考え方があることです。その間違いの一つは、
「むし歯予防には、早期発見、早期治療が大切です。」ということです。
これは、実はある意味、間違っています。あなたもなんとなく、気づいていると思います。
一度治療しても、何年かするとまた、そこからむし歯になったり、せっかく詰めたものが、取れたりしたことはありませんか?
そうなんです。
一度歯を削ると、長い目でみればその歯はどんどん悪くなっていくのです。ですから、虫歯になりかけの歯は、削ってはいけません。
「小さい虫歯なので、今のうちに削って詰めておきましょう。」
というのは、本当は間違いなのです。
正しくは 「この歯は予防充填をすれば、削らずに、詰められます。」です。
次回に続きます。
こんにちは、Dr.森嶋です。
前回、「是非、あなたに知っておいてもらいたいことがあります。」と書きましたが、それは「あなたの今までの歯に対する常識がいかに間違っているか」ということです。
これからお話する内容は事実ですが、いままであまりお聞きになったことはないかもしれません。
なぜ、お聞きにならなかったのか。
それは、以前あなたがかかっていた歯医者さんが教えてくれなかったからです。
では、なぜ教えてくれなかったのか?
答えはその歯医者さんは、“歯を削り抜くこと”が仕事だと思っているからです。
だからそれを教えると、仕事がなくなるからです。変な話ですが、歯を削れば削るほど、抜けば抜くほど、歯医者さんは仕事が増えるのです。
あなたが歯医者さんに行きたくない理由の内に、健康な歯を削られたり、どんどん歯を抜かれること、がありませんか。
私はあなたと同じように、あなたの大切な歯を無意味に削りたくありませんし、
抜きたくありません。
あなたにイヤな思いをさせたくないのです。
しかし、私があなたの大切な歯を削りたくない、抜きたくない本当の理由は、削れば削るほど、抜けば抜くほど残った歯がダメになるからです。
前置が長くなりましたが、次回からが本題です。
こんにちは、Dr.森嶋です。
私が歯科医院のあり方について考え始め、ブログに書き始めたきっかけは、ある患者様の質問でした。
「先生、転勤で九州に行きます。先生のところへは通えません。
どうしたら先生みたいな歯医者さんに出会えますか?」と聞かれたからです。
彼は外科のお医者様でした。
そのお医者様に行きたくなる歯科医院を探す方法をお話ししました。その時に、私が行きたい歯科医院の姿を想像したのです。次回から行きたくなるような歯医者さんを探す方法に関して書こうと思いますが、オッとその前に、是非、あなたに知っておいてもらいたいことがあります。(・・・・後日に続きます。)
おはようございます、Dr.森嶋です。
前回、「あなたが行きたくなるような歯医者さん、とはどんな感じでしょうか。一緒に考えていきませんか。」と書きましたが、私が思う行きたくなるような歯医者さんとは、まずは、麻酔の注射が痛くないことです。
次に、治療後に痛みが出ないよう、またはできるだけ治療中に痛くないよう、気づかいをしてくれること。
あなたの話を充分聞いてくれ、時間をかけて説明してくれること。
医院全体が清潔で、スタッフもやさしく、笑顔がたえないこと。
治療がうまく、丁寧で、早く終わること、………です。
これが私の理想としている歯医者です。
あなたはいかがでしょうか?