インプラントに魅せられて・・・
唯一の人工臓器であるインプラントに魅せられて1982年以来大学院で研究(動物実験)と臨床に応用してきましたが、森嶋歯科医院で一番インプラントのすばらしさを教えてくださったのは、10年前のある患者さんでした。彼女の上顎には歯がありませんでした。嘔吐反射が激しくて入れ歯が入れられませんでした。その歯科恐怖症の彼女が、インプラントで自分の歯を取り戻しました。その時彼女は笑顔で私になぜインプラントを行う勇気が出たのかを語ってくださいました。『先生、私、子供がほしかったんです。でも子供に「どうしてお母さんは歯がないの」といわれるのが怖くて・・・。インプラントてすばらしいですね。』
今、彼女は母親になって幸せです。