大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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東京都大田区森嶋歯科のブログ

院長ブログの記事一覧

2008年8月 9日
自己コントロール

こんにちは、Dr.森嶋です。

暑い夏は、いらいらと興奮しやすい状態です。今回は、人間行動科学を基に暑い夏に健康を守るための自己コントロールに関して書かせていただきます。

ストレス社会である現代において自己コントロールは健康を守る上で非常に大切なことです。しかし、なかなか自己をコントロールして健康的な生活を続けることは困難です。それどころか、暑い夏は、睡眠不足などからイライラと興奮しやすく怒りの感情が爆発して制御不能になる人もいます。

..フランクルは、著書「夜と霧」で怒りの感情の身体的条件は飢餓と睡眠不足だとしています。彼は強制収容所にいましたので、環境を改善できませんでした。怒りのあまりに短絡的になってしまった精神状態は、死の危険性を高めました。彼は、その環境下で怒りの感情を抑制するために「ユーモアへの意志」を勧めています。「ユーモアは、自己維持のための闘いにおける心の武器である。」と定義して、愉快な話をみつける訓練が必要だと説いています。

私はフランクル先生とは違い、幸運にも平和な日本にいます。そんな私ですので、「ユーモアへの意志」が必要なことは分かりますが、本当に疲れてイライラしている時に、命がけでユーモアを心がけることができません。しかし、身体的条件の飢餓と睡眠不足は改善できます。とにかく「寝ます」。睡眠を充分取ることが私の自己コントロールの秘訣です。疲れませんからイライラしないで生活できます。

2008年8月 3日
審美歯科

こんばんは、Dr.森嶋です。

以前にも書かせていただきましたが、「審美歯科」に関して書かせていただきます。私は、審美歯科はますます盛んになると考えています。

それは、社会全体が「清潔志向」であることを反映して、「歯を白くしたい」患者様が急増しているからです。歯の色を選ぶ特徴は、御自身の歯の色よりも、より白い色を選ぶ方が圧倒的に多いです。歯が黄色いことは、不潔であると自己のイメージダウンになるからです。

また、年配の方の場合、加齢現象として歯が黄ばんできます。そのために色を選ぶ場合、若い感じを維持するため、より白い歯を希望される傾向があります。

プチ整形感覚で、セラミック冠を被せることにより歯並びや歯の色をより綺麗に簡単に治す方もいますし、奥歯の金属を白くされる方も多いです。

将来この歯を白くしたい傾向は、ますます強くなると推測しています。

 

2008年7月27日
授乳中の服薬について

こんにちは、Dr.森嶋です。

下の階に小児科がある関係か、授乳中の服薬についてのご質問が多いので今回は、授乳中の服薬に関して書かせていただきます。

 

服薬後6時間以内は母乳中に薬物が存在しますので、その間は避けるように指導しています。

服薬以外の通常の歯科治療における麻酔や治療処置は、授乳に影響しません。

暑さのため体力が低下したお母様が、親知らずや歯肉が腫れて来院されることが多いです。

無理をされずに御自愛ください。

2008年7月21日
受け口

こんにちは、Dr.森嶋です。

今回は、歯の噛み合せのうちの「受け口」に関して書かせていただきます。

「受け口」は下顎が前に突き出でいる状態の噛み合わせです。

軽度や中程度の場合は、上下の歯を被せ治すことで解消できます。審美歯科的に外観を治すことで、噛みやすくなります。顎関節症がある場合は、症状が軽減します。

重度の場合は、外科的に顎を切ることにより下顎を下げますが、神経麻痺が起こることがあります。そのため出来るだけ審美歯科的に治療することをお勧めしています。

歯を動かすことにより治そうとする治療方法がありますが、時間や費用を考えますと審美歯科で治すほうが低価格で簡単に短時間で治ります。

以上です。

2008年7月13日
レントゲン写真

こんにちは、Dr.森嶋です。

今回は、歯科診療には必須のレントゲン写真に関して書かせていただきます。

歯科治療を行うためには、直接口腔内を目で見て確認する視診の他にレントゲン写真で診査する必要があります。目で見てわからない骨や歯の内部に状態が分かるからです。

しかし、レントゲン写真も万能ではありません。プラスチックなどは透過像として虫歯に似たように見えます。歯が重なっている場合などは、重なり部分の診断は難しくなります。病気の症状に対してどの様な像になるかの知識と経験が必要ですので、診断に違いが出てきます。

モンゴルでの医療ボランティアで診療に携わった時に、エックス線写真がなくて診断に迷う症例がありました。治療行為は単純な救急処置ばかりでしたので問題はありませんが、エックス線写真がない場合は、なぜそのような症状なのかの原因についていくつか考えられ確定診断が得られずに因果関係の説明ができませんでした。

X線写真は、防護衣をつけても放射線被爆に変わりはありません。出来るだけ取るべきですが、最小限必要だと考えています。

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