【院長ブログ】コロナに翻弄されました2020年
こんにちは、Dr.森嶋です。
コロナに翻弄されました2020年もあと一カ月を切りました。
歯科医院に関しましては、4月に換気用に各窓とドアに網戸を設置しました。診療以外のソーシャルディスタンスの徹底とマスクの常時着用、予約の時差による3密回避など考えらえる事はすべて実行しました。毎日改善の連続で慌ただしくも、妙に充実した1年でした。
コロナに関していえば、「5月30日NHKの報道で「次亜塩素酸水」のコロナウイルスに対する有効性が不安視されました。以前より当院では、「次亜塩素酸水」以外の「要時生成型二酸化塩素水溶液(MA-T(R) )」含有「A2Care」も使用して院内消毒をしてきましたので、報道を受け6月1日から次亜塩素酸水の使用を一時取り止め、二酸化塩素水に全面的に切り替えました。」と6月のブログに書かせていただいた件が、唯一の予測外のことでした。今は、アルコール・要時生成型二酸化塩素水溶液に加えて、一応効果ありと言われた次亜塩素酸水も併用しています。
今年はコロナにより社会が激変しましたが、来年はその変化が加速し、加えて不況による社会不安が増大することでしょう。そんな時に大切なことは「心の健康」です。テレビニュースでは医療崩壊の危機が声高に叫ばれていますが、現実如何なものでしょうか?私は医療崩壊が起こるとは思いませんし、それよりも余りのネガティブキャンペーンに曝されている社会の「心の不健康」の方が心配です。そして受診控えによる他の疾患の悪化が再来以降に増大することを懸念しています。歯科も同様です。
私は普通の歯科医ですが、このコロナは来年1~2月のピーク時に3~4千人の感染者、1日の死者数が最大約50名と今年4月の傾向から予測(診断?)しています。予測(診断?)が当たるかどうかは来年わかります。
個人的にはそれほど恐れていませんが、感染予防対策は慎重に継続しています。私が感染しますと、患者様・従業員に多大な迷惑をかけるからです。
さて、来年は良き年でありますように願ってやみません。
皆様、御自愛ください。
合掌