【院長ブログ】私が、37年間コツコツ努力した医療
いま、やっと日本の歯科医療は変革期を迎えました。私が、37年間コツコツ努力した医療です。
それは、当分良ければ良い歯科医療、歯を抜くことを許容する歯科医療から、一生歯で困らない歯科医療、歯を残すための歯科医療への変革です。今までの歯科医療は、痛い、取れた、腫れた、噛めない!という訴えを下に来院され、それを一時的に噛める状態に解決していくというものでした。
そして、50歳を超えた頃には、何本も歯を抜くことになり、最後は入れ歯になっていきます。
欧米の80歳での平均残存歯数が、平均20本なのに対して、日本人は平均8本なのも、こういった原因によるものです。
これからの歯科医療は、歯をいかに残していくか、いかに一生涯困らないお口の状態を構築していくかを主眼においております。
誰しも、歯を抜きたくないし、将来的には入れ歯にはなりたくないと思っているはずです。
その目的を達成するために必要なものこそ、歯を残すための治療なのです。