【院長ブログ】インプラントを行ってわかったこと
「これからの歯科医院には、インプラント治療が必要だ!」
そう確信してから私は、インプラントに関する最新の技術、知識を積極的に学びました。まずは半年間のインプラント・ベーシックコースから受講し、長年、コツコツと業績を積み上げて、4年前には、インプラント・アドバンスコースまで進み、無事に終了しました。
現在、当院においてもインプラント治療を受けられる方が年々増えてきています。
16年前、インプラント治療に対して否定的であった私が、自ら積極的にインプラントに取り組むようになり、今ではこのような思いに至っています。
「インプラント治療って、患者さんが思うほど、痛くなく、腫れない!」
「インプラント治療って、患者さんが思うほど、手術もそんなに時間がかからない!」
そして、一番私が感じているのは「よく噛める!」ということです。
また、インプラント治療は新しい歯を入れるわけですから、「他の周りの歯の寿命を延ばすことができる!」ということです。
これは口腔外科の専門家である私にとっては、ある意味で大きなカルチャーショックでした。なぜなら、従来の入れ歯やブリッジという治療法では、私たちがどんなに頑張って精密な仕事を心がけても、10年間、15年間持たせることは、困難な場合が多かったからです。
それが、インプラント治療では、可能になるのです。
一生涯にわたって患者様が自分の歯で噛めることを目標に治療してきた私にとってインプラント治療は最善の治療になりました。