【院長ブログ】口腔癌(組織学)
おはようございます、Dr.森嶋です。口腔癌の組織学に関して書かせていただきます。どの組織かにより治療法や予後が異なりますので組織診断は重要です。
口腔癌は組織学的には扁平上皮癌が圧倒的に多く、ついで唾液腺に生ずる腺様嚢胞癌などの上皮性悪性腫瘍です。肉腫はまれですが、他部位からの転移性腫瘍や悪性リンパ腫が口腔に腫瘤や潰瘍をつくることもあります。
私の場合、全て扁平上皮癌で、舌癌および歯肉癌(1例)でした。他の癌・他の部位を臨床で診たことはありません。以上です。
おはようございます、Dr.森嶋です。口腔癌の組織学に関して書かせていただきます。どの組織かにより治療法や予後が異なりますので組織診断は重要です。
口腔癌は組織学的には扁平上皮癌が圧倒的に多く、ついで唾液腺に生ずる腺様嚢胞癌などの上皮性悪性腫瘍です。肉腫はまれですが、他部位からの転移性腫瘍や悪性リンパ腫が口腔に腫瘤や潰瘍をつくることもあります。
私の場合、全て扁平上皮癌で、舌癌および歯肉癌(1例)でした。他の癌・他の部位を臨床で診たことはありません。以上です。
こんにちは、Dr.森嶋です。
今回より口腔癌(がん)に関して書かせていただきます。
口腔癌は、1980~87年の8年間に、日本の口腔外科、耳鼻科、および癌専門病院二八施設で口腔癌と診断された患者3.187名を調べたところ、口腔癌(がん)の部位別頻度は、舌癌(舌がん)が1番多く(56%)、次に歯肉(16%)、口底(14%)、頬粘膜(10%)の順になっております。その発生頻度は、全癌のおよそ3%を占め、性別頻度では女性よりも男性が約2倍です。年齢別には50代(27%)が1番多く、次いで60代(25%)、70代(18%)、40代(16%)の順です。
私見ですが、性別頻度で女性よりも男性が約2倍であることは、性差ではなく喫煙率・飲酒率と相関関係にあると考えています。私の患者様も全員男性でした。
以上です。
こんばんは、Dr.森嶋です。
今回は、寝た時の姿勢とくいしばりに関して書かせていただきます。
寝た時の姿勢とくいしばりには、密接な関連があります。
横向きに寝ますとくいしばりやすくなりますので、枕を低くして上向きに寝るように心がけます。
柔らかいベットですと体が沈下してくいしばりやすくなりますので、硬い布団のほうがよいです。
私の経験ですが、私は最初は横向きに寝る習慣でした。たぶんくしばっていたと思います。一時期、昼寝の時に診療台で寝ていましたら狭い診療台の上で寝返りができずに上向きに寝る習慣がつきました。狭いベットで上向きに寝る習慣をつけることも対策の一つです。
くいしばりでお困りな方は、一度お試しください。