【院長ブログ】開口障害
こんにちは、Dr.森嶋です。
今回は、開口障害に関しまして書かせていただきます。
開口障害とは、口が開きづらくなる症状のことです。
原因としましては、顎関節症、智歯(親知らず)周囲炎、各種の顎骨炎、各種の筋炎、腫瘍、神経麻痺、ウイルス感染症などが考えられます。
実は現在、生まれて初めて私も「開口障害」を経験しています。原因は右側智歯(親知らず)周囲炎です。最初は、軽度に口が開きづらいので、くいしばりによる顎関節症と思っていました。それが1週間で、口が半分ぐらいしか開かなくなり、智歯(親知らず)周囲炎と診断して抗生物質を服用しました。今は、徐々に口が開くようになってきました。
開口障害で食事が取りづらい毎日です。改めて口腔の健康がいかに大切かを思い知らされました。この経験を生かして患者様がこのような状態にならないように日々の診療レベルを上げるよう気を引き締めています。